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特許技術の発想
 

特許技術の発想は、「特許技術に至った発想・開発の志」(参照)や、Linuxサーバ向けパッチ適用ツール『Qloc Engine』誕生の背景(参照)のことから、需要と供給、ソフトウェアの更新では配布パッチを供給する管理者(利用者のソフトウェアの更新を望む・パッチ配布する)側と需要のユーザ(ソフトウェア更新が必要な・パッチ適用する機器)側に分けられ、そのどちらもの人的作業負担が軽減されるものでなければなりません。

 

管理者側の作業・コスト削減はバイキング料理形式を発想しました。

センター側作業者は更新用モジュールを所定の位置に格納するだけで(人的作業はこれだけで)、ユーザが(必要なものを取捨選択)取得してくれる。電子データは複製が容易なのでユーザ数は影響しない。

 
 

ユーザ側の作業は専属召使(プログラム)がすべて行い省力化を実現する。
ユーザ側の更新対象機器は専属の召使のように自機に必要なモジュールのみを取得・適用するエージェントプログラムを用いることで人的作業を削減します。

ユーザ側機器の召使が会員証をセンター側案内係りへ提示すると、あらかじめ契約内容で設定された利用可能な(複数の)レストランの場所が案内される。
召使は案内されたレストランへ行き、そこで提供される最新メニューを持ち帰り、主である機器の状態から必要料理を持ち帰ったメニューからチョイス。
そしてその料理を提供しているレストランへとりに行き、持ち帰り主に食べさせる(機器に適用する)。

センター側案内係りの処理とレストランの作業(料理を置いておくだけ)から、センター側コンピュータの処理および管理者(人間)の作業負担が非常に軽くなることがご理解頂けると思います。

人的作業は料理(パッチ)を置くことだけで、あとは設定通りシステムがすべて作業するので、専属電子召使の起動以上の人的作業は発生しません。

 
 

また更にセンター側の演算処理・データ通信トラフィック集中の回避、異なるOSのLinuxサーバ管理の経験からベースソフト(OSやファームウェア、組込まれるモジュール)の異なる複数の電子機器類をサポート可能にする必要性(需要)への対応で、センター側の役割をライセンス管理とモジュール配布者に分けました。

このように3つのカテゴリー(管理者とモジュール配布者とユーザ側電子機器類)に分類することでセンター集中の回避、全体の作業負担軽減と情報漏えい面での安全性も高めることが出来ました。