ライセンス番号の入力、ライセンス認証サイト、パスワードの変更、アップデート対象外モジュールの登録や各種情報など、Qloc Enigneを安全にご利用頂くための設定画面です。
設定内容を有効にするには、画面を閉じる前に必ず設定画面最下部右にある[Configure]ボタンをクリックしてください。
ブラウザを起動し以下のアドレスにアクセスします。
http://<Qloc Engine導入サーバのIPアドレス>:30970/engine/initialize/index.php
ユーザ名
: は、
admin です。
パスワード
: 初回は、
安全に利用するために初回アクセス時に必ず変更してください。
!
ブラスザをポップアップ禁止設定していると設定(Setting)画面が開かないことがあります。
画面が開かない時は一時的にポップアップ禁止設定をはずしてご利用ください。
設定画面にアクセス出来ない場合、通信ポートがファイアウォールで遮断されてる可能性があります。
ご利用のネットワーク接続端末(コマンドプロンプト)からpingが通るか確認してください。
pingが通らない場合、ファイアウォールで遮断されている可能性が高いので、下記操作で通信ポートを開放してください。
注) 管理者(root)権限で作業してください。
管理者権限 root でログイン もしくは、管理者権限にスイッチしてください。
管理者権限にスイッチするには、
[root#localhost tmp]# su -l
setupコマンドでText Mode Setup Utilityを起動します。
[root#localhost ~]#setup
[Choose a tool]画面が表示されるので、[Firewall configuration]を選択(反転 させる)し、 [Run Tool]をクリックします。
[Firewall configuration]画面が表示させるので、 [customize]をクリックします。
[Firewall Configuration-Customize]画面が表示されるので、 Allow incoming欄に、30969 30970 30968 と、記入して [OK] ボタンをクリックします。
その後も順に [OK] → [Quit] で Text Mode Setup Utility を終了します。
管理者権限にスイッチしていた場合、作業終了後、一般ユーザ権限に戻ることをお忘れないよう。
[root#localhost tmp]# exit
@
Lisence No.
Qloc Engineをご利用頂くためのライセンス番号です。 ライセンス購入先に発行(または、サービス申込み窓口で案内)されたライセンス番号を設定してください。 GUESTアカウントは、パッチ適用必要なrpm一覧までご覧頂けますが実際の適用は行えません。
B
Authentication Server
Qloc Engineでパッチを正しく取得するためのライセンス認証サイトです。 ライセンス購入先(または、サービス申込み窓口)で案内された認証サイトを設定してください。 「qems.qloc.net」 は、デフォルト設定です。
ご利用のコンピュータがDNSによる名前解決が出来ないときは、IPアドレスを入力してください 。
Password Setting
Qloc Engineの設定画面にアクセスする際の認証パスワードです。 デフォルト設定から必ず変更してください。
C
Password Easy Controller
Qloc EngineEasy Controller (Qloc Engineの操作画面)を利用する際の認証パスワードです。 デフォルト設定から必ず変更してください。
D
Language
表示言語の選択です。JAPANESE(日本語)とENGLISH(英語)表示が選択可能です。 このSetting(設定)画面と Qloc Engine Easy Controller (操作)画面、進捗画面の表示が設定した言語で表示されます。
Advanced これ以降はシステム管理(上級)者向け設定です。
E
Managed
ライセンス購入先(または、サービス申込み窓口)で提供されるサービスや、セキュリティアップデート代行サービスに必要な通信の受入選択です。 サービス提供を受けるためには、「マザーサーバからのアクセスを許可」を選択して、ライセンス購入先(または、サービス申込み窓口)で案内されたIPアドレスを設定してください。
F
[qloc httpd]ボタン
Qloc Engineのパッチ適用に関する通信の記録が別ウィンドウで表示されます。
G
Proxy Server
上位プロキシサーバのIPアドレスとポート番号を入力します。 Qloc Engine導入のコンピューターがプロキシを介して通信するシステム構成の場合に設定します。
H
Proxy Authentication
プロキシのユーザ認証設定です。 プロキシのユーザ認証が必須のシステム構成の場合、ここにユーザIDとパスワードを入力します。
I
Skip Module Setting From Standard Site
バージョンアップ対象外モジュール設定、パッチ要不要のチェック対象を指定出来ます。 モジュール名 または、モジュール名の前方一致で指定、複数の場合は改行してください。
例) kernel-utils と指定すれば、kerner-utilsのみ
kernel*(ワイルドカード) と指定すれば、kernel および、kernelで始まる、kernel-utils、kernel-xen、kernel-headersなど、モジュール名の前方が一致するモジュールが指定されたものとなります。
複数モジュールで、*(ワイルドカード)と組合せで指定することも可能です。 kernel* mysql postgresql*
J
Module list outside object of restart (run level3)
ここに入力されたサービスは、パッチ適用後ランレベル3サービスの自動再起動(Stop/Start)の対象外になります。
K
Module list of machine reboot
指定のモジュールがパッチ適用される場合、パッチ適用後マシンを自動的に再起動(reboot)します。
L
File system added of backup and restore
Qloc Engine によるパッチ適用の開始直前に退避するファイル・ディレクトリを追加指定できます。 デフォルトで退避(バックアップ)のファイル・ディレクトリと併せ、ここで指定したファイル・ディレクトリは、Qloc Engineでのパッチ適用直後にリストアされます。また、UNDO/ロールバックの際にも用いられます。
M
File system that backup and restore exclude
Qloc Engine によるパッチ適用の開始直前に退避するファイル・ディレクトリの対象から外すことができます。 ここで指定したファイル・ディレクトリは、パッチ適用前の退避対象外になり、当該ファイル・ディレクトリは、Qloc Engineでのパッチ適用直後にリストアされることはありません。 UNDO/ロールバックの際は、ここでのバックアップ対象指定に関係なく復旧されます。
N
File system add it to backup of the user appointment and restore
Qloc Engine によるパッチ適用の開始直前に退避するファイル・ディレクトリを任意指定できます。 ここで指定したファイル・ディレクトリは、Qloc Engineの操作画面で[RESTORE]ボタンでリストアできます。自動的リストアされることはありません。 注)バージョンアップ実行都度退避しますす、複数の履歴管理はできません。
設定内容を有効にするには、画面を閉じる前に必ず設定画面最下部右にある [Configure]ボタン をクリックしてください。
パッチ適用ツールQloc Engine操作画面「Qloc Engine Easy Controller」へは、ブラウザを起動し以下のアドレスにアクセスします。
http://<Qloc Engine導入サーバのIPアドレス>:30969/engine/version/qloc.html
root です。
:
この設定画面Cで(変更)入力したPassword です。